ナレナビ

業界別ユースケース / 製造業

問い合わせ対応を、マニュアルと過去事例から組み立てる

保守マニュアル・FAQ・過去の対応履歴をデータベースにまとめ、サポート専用のAIエージェントが根拠つきの一次回答案を作ります。AIが答えられなかった質問は技術部門へ転送し、その返信をAIの知識に加えることで、同じ質問に二度悩まなくなります。

「機種Aで、起動直後にモーターから異音がする」。この一報に、その場で答えを組み立てます。

サポートエージェント

機種Aで起動直後にモーターから異音がすると連絡がありました。一次回答の案を作って

同様の事例が過去に3件あり、いずれもベルトの張力不足が原因でした1。まず「異音は連続か断続か」「発生は起動直後だけか」の2点をご確認ください。断続音であればベルト調整(マニュアル 5-3)で解消する可能性が高く、連続音の場合は軸受の点検が必要です2

参照した社内ドキュメント
1 対応履歴_2025.xlsx 機種A・異音(3件) 開く
2 機種A_保守マニュアル.pdf 5-3 ベルト張力の調整 開く
プロンプトを入力 ツール Claude Opus 4.8

回答の下には、根拠にした資料と該当箇所が並びます。担当者はその場で原本を開いて裏を取れます。

答えられないことは、答えられないと言う

「データベースに該当する情報がなければ、推測せず『該当情報なし』と答える」よう設定しています。

どうつながっているか

問い合わせが入ってから、AIの知識が増えるまで

横にスクロールできます

登録しておくもの
  • 保守マニュアル.pdf
  • FAQ一覧.xlsx
  • 対応履歴.xlsx
お客様 電話・メール
一次対応の担当者
サポートエージェント 答え方を決めたAI
データベース サポート用
答えられないときは 承認後に追加
  1. 技術部門へ転送
  2. 技術者が返信
  3. 担当者が承認
登録しておくもの
  • 保守マニュアル.pdf
  • FAQ一覧.xlsx
  • 対応履歴.xlsx
上から入るのは、いま社内にある資料です。下の破線はAIが答えられなかったときだけ通る道。技術者の返信がそのままAIの知識になります。候補を作るのはAI、採用を決めるのは人です。

現場が変わるところ

折り返しが減る

「確認して折り返します」と言わずに済む場面が増えます。

新任でも同じ答えに届く

入って間もない担当者でも、ベテランと同じ資料・同じ過去事例にたどり着けます。

聞いた答えが、組織に残る

技術部門が同じ質問で呼ばれなくなり、答えた内容は次の担当者にも渡ります。

立ち上げの流れ

1

サポート用のデータベースを作る 問い合わせの多い順に20件から

保守マニュアル、FAQ、対応履歴を登録します。全部を入れる必要はありません。改訂した資料の旧版だけは外してください。

2

サポートエージェントを作る 参照先と答え方を決める

「根拠を必ず示す」「該当情報がなければ推測しない」と指示します。

3

Slack / Teams につなぐ 転送先の技術部門も決めておく

担当者が普段いるチャンネルから質問でき、答えられなかった質問は技術部門へ届きます。

Guide

この使い方を支える機能

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