ナレナビ

活用ガイド / データベース機能

資料をAIごとに入れ直さない。データベース機能で、営業資料・FAQ・手順書をまとめて使う

AIに読ませたい資料を用途ごとにまとめておけば、複数のエージェントやワークスペースから、同じ最新版を何度でも使えます。

AIごとに同じ資料を入れ直していると、そのうちどれが最新版かわからなくなります。データベース機能は、AIに読ませる資料の置き場です。

営業支援エージェント、サポートエージェント、案件ごとのチャット。それぞれに同じファイルを添付して回るのは、もう要りません。営業資料、製品FAQ、社内手順書を用途ごとにまとめておけば、どのエージェントからも同じ最新版を参照できます。

「どこに置くか」と「どう答えるか」を分ける

置き場・答え方・使う場所。この3つを切り分けておくと、運用は驚くほど整理されます。

DATABASE

データベース

何を読ませるか。資料の置き場。

AGENT

エージェント

どう答えさせるか。参照先を決めた担当者。

WORKSPACE

ワークスペース

どの案件で使うか。チャットを整理し、参照DBをまとめる場。

データベース(資料の置き場) 使うAI・案件
営業資料DB 製品FAQ DB 社内手順DB 営業支援エージェント サポートエージェント A社ワークスペース 2つのAIで共有
一度つくれば、複数のAI・案件から同じ最新版を参照。更新は元のDB 1か所だけ。

誰に向いているか

読み手分けておくと効くこと
営業担当提案書・価格表・事例を1つにまとめ、商談準備でも商談後の回答でも同じ最新版を参照できる
サポート担当製品FAQ DBをサポートエージェントに接続し、担当者による回答のばらつきを抑えられる
管理者DB側を1か所更新すれば、接続している全AIに反映される。入れ直しの手間と更新漏れがなくなる

使い方は、3ステップ

1

用途ごとにデータベースを作る ファイル・テキスト・Web・外部ストレージから登録

提案書、価格表、導入事例、製品比較表を1つにまとめます。製品FAQや社内手順も、同じように用途で分けます。

ナレナビデータベース

データベース

新規作成
営業資料DB パブリック
提案書・価格表・導入事例をまとめた営業チームの資料庫
更新: 2026年6月25日 ···
製品FAQ DB パブリック
仕様・制約・よくある質問。サポートの一次回答に使う
更新: 2026年6月22日 ···
社内手順DB プライベート
業務マニュアル・申請フロー
更新: 2026年6月18日 ···
ソースを追加
アップロード
PC からファイルを追加
テキストから作成
その場で本文を入力
ウェブ
URL を指定して取り込み
Google Drive
ドライブから同期
SharePoint
SharePoint から同期
Notion
ページを取り込み

データベースへの取り込み口はファイル・テキスト・ウェブ・外部ストレージ(Google Drive / SharePoint / Notion)。散らばった資料を、一箇所に集約できます。

2

エージェントに、使うDBを接続する 1つのDBは複数のエージェントから同時に使える

製品FAQ DBは、営業支援エージェントにもサポートエージェントにも接続できます。部署をまたいで同じ資料を見るので、回答がずれません。

エージェント営業支援エージェント
営業支援エージェント 制限付き
基本設定ファイル外部連携共有
優先ドキュメント

常にAIが参照するドキュメントを選択します。RAG検索の結果に関わらず、常にコンテキストに含まれます。

提案テンプレ_v3.pptx 1件の優先ドキュメントを選択中
データベース データベース管理

このエージェントが参照するデータベースを管理します。複数を接続でき、選択したデータベースの中身を編集できます。

対象データベース(2)
営業資料DB パブリック
製品FAQ DB プライベート
既存のデータベースを接続 新規データベースを作成

エージェント設定の「ファイル」タブで、参照するデータベースを接続。優先ドキュメントは、毎回必ず読ませたい資料を指定できます。

3

チャットで聞くと、資料をもとに答える 添付し直し不要。参照した資料も表示される

あとは、いつものチャットで聞くだけ。接続済みのDBを参照して、根拠つきで返ってきます。

チャット営業支援エージェント
A社向けに、現場の属人化課題に寄せて提案の骨子を作って

A社の現場属人化に寄せて、提案の骨子を整理しました1

  • 課題:ベテラン依存で、引き継ぎと品質にばらつき
  • 提案:ナレッジをDB化し、誰でも同じ回答にたどり着く2
  • 次アクション:現場ヒアリングと対象資料の棚卸し
参照した社内ドキュメント
1 提案テンプレ_v3.pptx スライド4「現場課題」 開く
2 導入事例_製造業A社.pdf p.2 開く
関連する質問 現場ヒアリングの質問票も作ってこの骨子をA社向けのメール文面に

回答は結論→根拠→次アクションの形で、必ず出典つき。出典カードから元資料をその場で開け、関連する質問で深掘りできます。

会話しながら、読ませる資料をその場で調整

案件のワークスペースには、営業資料DBとA社提案DBだけを接続しておきます。ファイルを毎回添付し直さなくても、案件の話の流れを保ったまま相談できます。会話の途中で「最新の価格表だけ見て」と絞り込むのも、参照ファイルのパネルからその場で。

すぐアクセス

参照中のファイルが一覧。クリックで中身を開ける。

読ませる / 読ませない

紫のチェックで、この会話に使う資料だけに絞れる。

精読で全文

重要な資料は「精読」ピンで毎ターン全文を読ませる。

チャット営業支援エージェント
A社の提案、最新の価格表だけ見て作り直して

最新の価格表をもとに金額を更新しました。旧版は参照から外しています。

参照 価格表_2026年版.xlsx

参照できる範囲は、“共有”で決まる

データベースの参照権限は、それを接続したエージェントの共有設定に従います。DBそのものに権限を設定して回る必要はありません。

DBを参照できるのは、接続先エージェントを共有された人だけ。

機密DBは、接続先エージェントの共有範囲がそのまま境界になります。

営業資料DBを接続したエージェントを営業グループにだけ共有すれば、他部署の社員がその内容を回答で目にすることはありません。

次に読むなら:エージェント設計

まとめた資料を「どのエージェントに、どう使わせるか」。役割ごとの設計を解説しています。

ガイドを読む
資料請求・ご相談